開発担当者に聞く!新コーポレートサイト・ロゴ開発秘話

ロゴに込められた意味

シンボルマーク

シンボルマーク

小松

シンボルマークは、企業理念の「No Re-new, No Future」を体現したものをと考え出して作りました。細長い4つの線は、4つの代表的な再生可能エネルギーの光をイメージしていて、それらのエネルギーが地球に降りそそぐことで、再エネ100%の未来を表しています。(太陽光が赤、風力が青、地熱がオレンジ、水力がターコイズ)

緑色の丸い形は、地球を表しています。ただ、見方によってはにっこりとした人の笑顔や、お母さんが子供を包み込んでいる様子にも見えて、温かみのある印象を与えられていると思います。また、グッドフェローズのGの形にも見えます。このように、いろいろな捉え方ができる形を作りました。

これらに共通していることは、再生可能エネルギー100%によって実現する素晴らしい未来みんなの笑顔が絶えない世界です。このシンボルマークには、そうした想いを込めています。

ロゴマーク

ロゴマーク

小松

ロゴマークは、かっちりした企業っぽいフォントは避けて、丸みをおびたサンセリフ書体を使うことで、一般家庭の人にも受け入れやすい、親しみやすさや温かさを最優先しました。

ただ、サンセリフ書体をそのまま使うのではなく、GOODの二つのOの部分はシンボルマークの「地球」や「人の笑顔」に合わせて、完全な正円に近い円にしました。

最後のfellowsのSはわざと傾かせることで、Sが階段を駆け上る、あるいは空に向かって上昇している様子をイメージしています。これは、私たちグッドフェローズのメンバーが再生可能エネルギー100%を目指して走り出す様子を表現しています。そして、最後に丸みのある線を添えることで、より上昇をわかりやすく見せています。

企業キャラクターについて

新企業キャラクター「ジーエフさん」
「ジーエフさん」ラフ画像

小松

社内から「ゆるキャラがほしい!」という声があったので、ちょっとした遊び心で作ってみました。

名前はジーエフさんといいます。太陽光パネルを背負っていて、自分で使う電気を自分で発電して、自家消費をして生活しています。

頭の部分は扉をイメージしたマスクをかぶっていて、GとFのドアノブを掴んで開いた形になっています。これは「新しい価値観の扉を開く」という以前の企業理念からデザインしました。ドアを閉じているときは心を閉ざしていて、開いているときは機嫌がいいです。

実は、新しいコーポレートサイトのどこかに、泣き顔のジーエフさんが紛れ込んでいるんです。ぜひ、探してみてください!





泣き顔のジーエフさんはどこでしょう?

コーポレートサイトのこだわり

青柳

サイトのローディング画面は、以前の企業理念である、「新しい価値観の扉を開く」を踏襲し、扉が開かれるようなアニメーションにしています。

冒頭には、私たちの想いとして「宣言文」を表示し、ページをスクロールすると、ミッションが表示されるようになっています。

小松

スクロールした後のBUSINESSやRECRUITのところでは、ロゴのシンボルマークにもある再生可能エネルギーの4つの光がシュッと出てくるように、アニメーションにこだわりました。

青柳

スマートフォン トップページ

企業情報の一番上には、企業理念を持ってきています。スマートフォン画面では、説明文が長くなってしまうのでアコーディオン収納しています。こういったところも含めユーザービリティを考慮して細部までこだわったのですが、小松さんはすぐに意図を汲んでフレキシブルに対応してくださったので、とても感謝しています。

あと、404ページにもこだわったので一度はURLを打ち間違えて欲しいです(笑)

小松

そうですね(笑)





共感・共鳴の輪を広げて「再エネ100%」を目指す

代表取締役CEO・長尾泰広より

長尾

青柳くん、小松くんのおかげで、本当に素晴らしいサイトになったと思います。新しいロゴがとても良いし、サイトの細かいところまでこだわりが感じられて、「プロだからこそ結果にこだわる」「まだ1%も成し遂げていない」という当社のバリューを体現しながら、クオリティの高いコーポレートサイトを作るために、本当に頑張ってくれました。

今回、コーポレートサイトをリニューアルした最大の理由は、「No Re-new, No Future」という理念や、「日本を代表するエネルギー企業になり、再エネ100%の実現に貢献する」というビジョンを社内外にどんどん発信していきたいという想いからでした。

社内には、コーポレートサイトというプラットフォームを通して、うちの会社を誇りに思ってもらいたいと思っています。また、社外には、より当社のコーポレートアイデンティティに共感・共鳴をしてもらいたいと思っています。

ビジョンにある「再エネ100%」は、どうしても私たちだけでは成し遂げることができないもので、お取引先様や業界の皆様とともに手を取り合って達成していくべきことだと思っています。しかし、その想いはどんどん発信していかないとそもそも認知されないし、認知されなければ理解もされない。理解をされなければ共感も生まれません。私は、当社の想いをどんどん発信していくことによって、共感だけではなくて共鳴まで持っていきたいと思っています。

「再エネ100%を目指す」という想いは、自らの内から生まれなければ、真の意味での行動変容にはつながりません。誰かから言われてやるのではなく、「自分の未来のために」という想いが少しずつ膨らみ、いつしか行動を起こすほどに成長していくことが理想だと思います。
コーポレートサイトを通じて「再エネ100%が実現した先の未来」を発信することで、皆様の行動変容の小さな芽が生まれるきっかけを作っていけたら幸いです。

このサイトができたことで、そのスタート地点に立てたと思うし、今後このサイトを最大限活かしながら、ステークホルダーの皆様に共鳴してもらえる施策をどんどんやっていけることを思うと、私自身、今からとてもわくわくしています。

次ページ: 1 2